その重要なポイントをお伝えしたいと思います。
ただ単に 売るためにどんなテクニックを使えばいいか？
どんな戦略を立てればいいのか？
そこももちろん必要なんですけれども それ以上もっと必要なのは？
相手のこと、相手の気持ちを考えるです。
人の感情を大切にした仕事の仕方をしないと うまくいきません。
私が25年、営業とマーケティングをやってきて本当に感じてきたことが感情なんですね。
多くの営業会社、営業研修会社はスキルやテクニカルな事を教えます。
それも大事です。
どんな態度、姿勢でいるか、どんな声で話すをするか、
それも大事です。
どんな順番で話をするか、それももちろん大事です。
そこがきちんとなっていないと伝わることも伝わらないですから。
でも、そのきちんとやることをきちんとやるために必要なことがあるのです。
それが 気持ちの考え方です。
その考え方が基本に正しくないと形だけのものになってしまいます。
形だけの言葉や態度では通じません。
相手に本当に届かないです。
相手が受け取るのは、
「売りたいからだね、」です。
「ああ、やっぱり売り込みだ」といういう事しか受け取らないのです。
お客さんが受け取るのは自分の為になること。
自分のために一生懸命やっている態度であったり、言葉であったり、
形を変えて目に見えないもので伝わってくる。
そこがないとやっぱりうまくいかないのです。
なので、そこをしっかり 基本にするための
正しい生き方考え方が必要なのです。
正しいこととは
人と人が 、良好な関係であること。
その継続のために成長していく。
自己をきちんとやっていきたい。
人格向上人格形成のための土台をつくることです。
私は、営業で本当に失敗し、悔しい思いをし、
どうして分かってもらえないのかなとか、
どうして一生懸命やったのにうまくいかないのかなとか、
そういうことをずっと考え続けて気づきました。
うまくいく時は、売れてお金がもらえたとかではなく、
お客様が心から喜んでくれた時です。
そして本当に幸せだなと思ったのでした。
これは仕事を続けるための原動力になっている。
私はもともと営業が得意ではありませんでした。
生きるため、生活のためにやはりやらなければいけない、
お金を稼がなければいけないというものでした。
ですので、最初はとてもやらされ感がありました。
私は向いてないけど、しょうがない。
そんな思いがありました。
でも向いてないというのは、それは勝手に自分が思っていただけでした。
相手のお客さんのためにと思ったら、自分の能力とかそういうことを超えて
相手のために自分は何ができるのかなと考える。
最大限それを考えるだけなのです。
そして自分の能力とかスキルが、
次第にそれに伴ってうまくやれるようになっていく。
力が身についていくのです。
売上を上げることに目を目を向けるのではなく
でも売上のために大事なことは
買ってくれる人のことです。
さの先に売り上げがついてくる。
お客様あってのセールスとマーケティングを考えることなのです。
お客様はどんな人で、何を求めているのか
これをしっかり考えることです。
今は昔のようにものを作れば売れる時代ではないです。
今、ものは本当にたくさんあります。
お客様が困っているのはものがないから困っているのではなく
悩みや問題を解決したいことがあり
解決できなくて困っているのです。
お客様は何に悩んで、何に困っているのか、
そこをしっかり捉えないままでいるので
見込み客は増えないのです。
お客様のことを一生懸命考える
目の前で困ってる人は一体何が欲しいのか
そこが大事なのです。
私も買い物をしていると
売り手の、言葉には出ないが思っていることが態度に表れている、伝わってくることがたくさんあるなと感じます。
相手はどういう思いで、どういう態度で言ってくるかによって、
自分の態度や、発する言葉も変わってきます。
鏡の法則で
人は相手がどのように言ったりやったりしてくるかで、
自分はそれに合わせた行動になってきます。
相手が怒ってくれば、自分も怒る
自分が怒った顔すれば、相手も怒った表情になるのです。
まず自分から良い感情で良い態度を出していくことが非常に大事になってきます。
それがすべての基本です。
それが意外と難しい。
これに取り組むことなのです。
売り上げを上げたいなら基本はこれしかありません。
売っていける人は成長しています。
人として成長することが売れることなのです。
生きてるうちは成長しかありません。
もう成長し続けるだけです。
そこを学んでいって、みんなが成長してどんどんどんどん飛躍して大きくなっていく。
ここを目指していくことです。
